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今年も霧島に、熱い音楽の夏がやってきた。 「霧島国際音楽祭」
総勢50数名の有名アーティストやプロの卵が集結し、18日間にわたりさまざまな演奏が繰り広げられる。
興味深いのは、かしこまった音楽ホールの指定席だけでなく、空港ロビー、神宮の境内、駅の構内、
ホテルロビー、なんと足湯に浸かりながら聞けるコンサートなど、霧島らしい会場設定がなされているところ。
たっぷりの温泉で体をほぐした後は、浴衣姿で ぶ ら り お出かけなんて ステキかも。
クラッシックと言えば、小学生の頃、音楽時間に聞いたムソルグスキーの「のみのうた」
想像するに、のどの太い大男が床に突っ伏して、ごま粒程ののみをのぞき込んでいる。
ヒヒヒ、ハハハと笑いながら歌っている、実にふざけたへんてこな曲だと思った覚えがある。
中学生の頃、スメタナのモルダウを聞いたとき、美しくどこか懐かしいメロディに心うごかされた。
チェコを流れるモルダウ川。上流から下流へとすすみながら、目に映る緑の風景や、
人々の生活を描く、スメタナの故郷への深い思いが感じられる曲。
7月28日 キリシマ祝祭管弦楽団公演
ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調 「運命」
誰もが一度は口ずさんだ事のある(ジャジャジャジャーン ジャジャジャジャーン)は第1楽章。
第4楽章まであることすら知らなかった私、次から次へと押し寄せる曲の展開に、ただひたすら感動。
天才でありながら、若く7して衰えてゆく、ベートーヴェンの運命そのものを表しているようだった。
8月1日 チェロオーケストラ
霧島国際音楽祭の中でも名物といわれるほど、人気の高いコンサート。
チェロは弦楽器の中でも、音色がどっしりと落ち着いてやわらかい、大好きな楽器。
すっぽりと包んでくれるやさしさとは対照的に、技巧的なするどさや激しさも併せ持つ。
文楽の三味線をチェロに取り入れた、一風変わった涅槃交響曲の独奏から始まり
次第に演奏者を増して、情熱あふれるナポリ民謡「フニクリフニクラ」や「オーソレミオ」は
観客の笑いを誘う余裕のパフォーマンスで、拍手のやまない素晴らしいフィナーレとなった。
posted by 天使のつまみぐい STAFF at 14:35|
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